1.BS/CSアンテナ工事の費用について
BS/CS放送の安定した受信には、適切なパラボラアンテナの選定と、正確な設置が欠かせません。
このページでは、アンテナの種類や設置場所の選び方、沖縄特有の台風・塩害対策について分かりやすく解説しています。
また、下記の電卓を使うことで、BS/CSアンテナ工事のおおよその費用を簡単に計算できます。
ご自宅の状況に合わせて、ぜひ概算金額の計算をご活用ください。
2. BS/CSアンテナの主要な種類と比較
衛星放送用のアンテナは基本的に「パラボラアンテナ」ですが、サイズや機能によっていくつかの種類があります。
📡 標準的なパラボラアンテナ(丸型・円盤型)
- 特徴:最も一般的で、主にベランダの手すりや屋根上に設置されます。
- サイズ:通常は45cm径が使われますが、電波の弱い地域や高感度を求める場合は50cm以上が選ばれます。
- ✅ メリット:コストが安く、感度が高いため、標準的な受信環境に適しています。
📡 高感度アンテナ(大型パラボラ・台風対策)
- 特徴:50cm以上の大型アンテナで、受信感度が非常に高いモデルです。
- ✅ メリット:台風や豪雨時の降雨減衰の影響を受けにくいため、沖縄の視聴環境に適しています。
- ⚠️ デメリット:大型のため風の影響を受けやすく、より強固な固定が必要です。
📡 4K/8K対応アンテナ
- 特徴:新しいBS/CS放送(左旋円偏波)に対応したアンテナです。
- ✅ メリット:超高画質4K/8K放送も受信可能です。
- 設置時の注意:アンテナだけでなく、ブースター・分配器・ケーブルも4K/8K対応品が必要です。
3. 設置場所の選定:南南西方向の確保が絶対条件
BS/CSアンテナを設置する上で最も重要なのが、南南西の方向にある人工衛星に向けることです。
1. 設置方向の確認
- 方向:アンテナは真南からやや西寄り(南南西方向)へ向けます。
- 仰角と方位角:沖縄は本土より仰角が低い傾向があります。
2. 障害物の確認(必須チェック)
- 🈲 建物:近隣の高層建物や自宅の屋根の出っ張り。
- 🈲 樹木:庭木や電柱。葉の揺れでも受信に影響します。
- 🈲 ベランダ:手すり・柵・外壁の一部が遮っていないか。
4. 沖縄特有の設置とメンテナンスの注意点

台風に強い、耐強風仕様の4K8K BS/CSアンテナ
🌪️ 強風・台風対策
- 固定方法:強風で動かないよう、壁や柱に強固に固定します。
- 設置場所:風の影響が少ないベランダ内側なども候補(南南西が開けていることが前提)。
🌊 塩害・錆び対策
- 機材選定:海岸地域ではステンレス・溶融亜鉛メッキの金具が必須。
- ケーブル処理:接栓部の浸水防止に防水キャップ+防水テープが重要。
5. 正確な方向調整とブースターの活用
✅ BS/CSアンテナ選定のチェックリスト
- 方向調整(3224MHz):レベルチェッカーで最も電波が強い角度を探して固定します。
- ブースター:K/8K視聴や複数テレビの場合、BS/CS対応ブースターで減衰を防ぎます。
→ 前のステップ:
BS/CS放送の仕組みと電波の性質
